madeleine

マドレーヌは、フランス北東部ロレーヌ地方の町コメルシーで生まれた伝統的な焼き菓子です。18世紀半ば、この地を領有していた元ポーランド国王スタニスワフ・レチニスキ公の宮殿で誕生した説が最も知られています。

​ある日の宴で、料理長が喧嘩をして立ち去ってしまい、デザートが提供できない緊急事態が起きました。困り果てた宮殿で、使用人の若い女性マドレーヌが祖母から教わったレシピを思い出し、ホタテの貝殻を型にして手近な材料で急遽お菓子を焼き上げました。

​その素朴で美しい焼き菓子と優しい味わいに感動したスタニスワフ公が、作った彼女の名をとって「マドレーヌ」と名付けたことが由来とされています。

Términusのマドレーヌ

一口食べた瞬間に広がる、生地のふんわりとしたやさしい口溶けが特徴です。仕上げにはフォンダンを纏わせることで、生地と一体となり、シュワッと解けるような極上の口溶けを実現しました。

​美味しさの核となるバニラの香りにもこだわり、生地とフォンダン両方に惜しみなくたっぷりと使用。溢れ出すバニラの甘く甘美な香りが、口いっぱいに広がります。

​素材の豊かな風味と繊細な口溶けが重なり合い、どこか懐かしくも洗練された贅沢な余韻を奏でる一品です。

おすすめのペアリング

​1. ダージリン

贅沢に使用したバニラの甘い香りとフォンダンの甘みを、ダージリン特有の爽やかな香りと程よい渋みが心地よく引き締めます。甘さをすっきりと切りつつ、バニラの華やかな余韻をきれいに引き立てる組み合わせです。

​2. カフェラテ

生地のふんわりとした質感とスチームミルクのまろやかさが口の中で溶け合い、一体感を高めます。ミルクの優しいコクがフォンダンの甘みを包み込み、バニラの香りを一層豊かに際立たせます。

​3. 浅煎りコーヒー

華やかな果実味を持つ浅煎りコーヒーの軽い酸味が、フォンダンの甘みを重たくさせず軽やかに変化させます。ふんわりとした生地の繊細な口溶けに寄り添い、優雅なティータイムを演出します。

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