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日本政策金融機関の融資面談

お店関連


避けては通れないお金の話

パティスリーを開くのにはとても多くのお金がかかります。お店の規模にもよりますが、機材だけでも数百万円はかかります。

私は10年くらい前から本当に少しずつではありますが、毎月のお給料から天引きするような形でこの資金を貯めてきました。

しかし、それでも開業に伴う全てのお金を賄う事は出来ません。

周囲で開業した先輩方のお話を伺ってもほとんど私と同じような状況で全てのお金を貯金から賄えたという人はいなかったです。

そんな時に頼りになってくださるのが、「日本政策金融公庫」(以下、公庫)です。

ここは国の金融機関で、創業融資も積極的に行っているため事業を始める方はまず考える選択肢かなと思います。

ただ、積極的に行っている…と言ってももちろん採算性のない事業には融資の許可は下りないですし計画が甘いと門前払いされる事もあるようです。

私の場合、以下のように進めました。これから融資を受ける方の参考になればいいなと思います。

①全体の流れ

まずは、公庫のHPを見ながら流れを確認しました。

融資の申込み→面談→審査後可否を通知

とのことでした。

また、「面談」というのが公庫の担当者と一対一で事業計画について説明をしたり、質問に答えたりする場になります。

その面談を受けるためには、融資の申込みの際に「事業計画書」を提出する必要があります。

➁事業計画書の作成

まずお伝えしておくと、私は専門学校を卒業してからパティシエの仕事しかしてきていません。(なんなら、学生の時のアルバイト先もパティスリーでした。)

何が言いたいかと言うと、パソコン作業が心底苦手なのです!

そもそも事業計画書ってパソコンで作るんだよね…?というところから夫に確認するくらいでした。

とりあえず悩んでいても仕方がないので、本屋さんで「融資を引き出す事業計画書の作成術」という本を買ってみました。

前述したとおり私はこれまでこのような資料作成をした経験もなく、このような事務にアレルギーに近い拒絶反応があったためとても90分では読みこなせなかったです。(この本が悪いわけではなく、とても分かりやすくて何度も助けられました。)

そうして、たたき台としてまだまだ内容の薄い事業計画書が一旦は出来上がりました…。

この時はまだ「本当に私に事業計画書が作れるのかな…?」と不安な気持ちが強かったです。

③事業計画書の改善&改善

自分なりに作ったはいいものの、他の人の意見が欲しいと思ったので、独立した先輩方や以前勤務していたパティスリーの経営者の方に連絡を取りました。

お店を開くと決めた時に事前に挨拶等には伺っていたので、快くアドバイスをくださいました。

人件費の考え方や、想定するお客様の人数の算出方法、実際に使っている機材、実際の売り上げなど、こんなことまで教えてくれるんですか!?というくらい教えてくださり大変ありがたかったです。

そういったアドバイスを元に何度も何度も計画を練り直して、ぼやぼやっとしていた事業計画がやっと具体的なものになっていきました。

ただ、この時期は仕事も忙しくて、朝は4時頃起きて帰ってきてから事業計画の練り直しをしていたので睡眠時間が平均3時間くらいだったので気力だけでなんとか持ちこたえた形です。

また、もっと知識を付けなければと思い以下の「店舗ビジネス 財務の教科書」という本を買い足して勉強もしました。(金の流れのイメージがつけられました。)

④事業計画書の完成&申込み

そんな日々を送ってなんとか納得のいく事業計画書を完成させることが出来ました。

早速公庫のHPから申込みをしました。(電子データで申込みが出来たのでそんなに面倒ではありませんでした。)

申込みをした2日後くらいに公庫の担当の方から電話があり、面談の日程が決まりました。

⑤いざ、面談へ

写真は面談に行く際の私を夫が撮影したものです。不安と緊張で押し潰されそうでした。

公庫に入ってからは、会議室で担当の方と面談を行いました。

事前にネットで調べていった情報だと、面談の時間は大体40分前後くらいだと書いてありましたが、私の場合は2時間30分でした。

ここは?ここは?と非常に細かな数字の確認や、自分の経歴、開発した商品について細かく質問をしてきてくださいました。

担当の方はお菓子の事は全く分からない方でしたが、分かろうと、理解してくれようと少しでも疑問があると質問してくださり計画の事を理解してくれようとしてれているようでとてもありがたかったです。

想定していたよりも大幅に時間がかかってしまいましたが、なんとかやり抜きました。

疲労感というより、上手くやれたかな?ああ言えば良かったかな?折角準備していったあれ言えなかった!という後悔や不安な気持ちでした。

面談終了後は近くで待ってくれていた夫とお疲れ様も兼ねて外でご飯を食べて家に帰りました。

審査の結果は分かりませんが、可否に関わらずご報告はしようと思います。

以上、簡単ですが私の体験談でした!

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